介護老人保健施設は、在宅介護を維持することが目的になりますので、当然リハビリテーション機能は充実しているものが通常です。

介護老人保健施設の中には、理学療法士や看護師がいて、リハビリテーションを計画し、それに沿ってリハビリを展開していきます。

リハビリは身体的なものと考えがちですが、身体的なものだけでなく、言語の障害、精神の障害などあらゆる面でのリハビリテーションを介護老人保健施設で行います。

ただこの介護老人保健施設のリハビリテーションの質は、介護老人保健施設で違ってきます。そこに従事しているスタッフや、システムが違えば提供するものが違ってくるのは当然だと思います。

スタッフが意欲的に話し合ったり、あらゆる新しいリハビリテーションの技術を受け入れていこうとする姿勢のある場所が一番利用者にはいいと思います。

介護老人保健施設では単に短期間預けておく場所ではありません。少しでも機能を回復、あるいは維持することが重要になってきますし、それを実行するにはリハビリテーションの充実させていくことが望まれます。