介護老人保健施設の入所期間は、特別養護老人ホームのように終身で入れる施設とは違って、在宅支援の役割を担う施設のため、期間は3か月程度となっています。
ただ人によっては、9か月だとか1年6か月とか長期にわたる人もいないわけではないです。ということは介護老人保健施設の入所期間は法律できっちりと定められているわけではないということです。
入所期間が長期にわたる理由としては、家族の問題が挙げられると思います。本来であれば在宅で介護をすることが可能な状態であっても、家族がいない、家族が拒否的などの状況があれば、当然老人保健施設の利用が長期になってしまうこともあると思います。
老人保健施設の生活相談員などは、そういった家族との調整もしなければなりませんから、大変ですね。
中には、一旦対処してそれからまた入所を繰り返すことによって、入所期間を延ばすこともあるようです。
ですが基本的には、老人保健施設の入所期間に関しては3か月をめどに考えられています。
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